16日目
ロシア タタールスタン カザン連邦大学に
2週間の短期留学に行ったまとめを思い出が濃いうちに。
まずは動機
直感的に行こうと思ったから、大学が渡航費出すって言ってていかない手はないと思ったから、今年の冬に来ていたロシア人が可愛かったから。
後付けの動機としては、行ったことのない国で、私の中で怖いイメージがあったり、決していいとは言えないイメージを持った国が本当にそうなのか、確かめたかったから。ギャップを埋めたいのと、見たことない美しいものは絶対に見ておきたいから。
そんなこんなで行ってきました。
2週間で研究室(なお、今回は有機研、というよりは超分子を扱う研究室で有機合成)に配属しました。1回だけの週末は、他のキャンパスでサマーキャンプw/たくさんのロシア人大学生×異文化交流できていた金大生×理工院生(私たち)
印象に残ったこと3つをあげていきます。
①化学系研究室に圧倒的女子の多さ
私にとってこれが一番大きい。Ph.Dも女の子が多い。(しかもかわいい人しかいない)
どれくらい多いかというと、研究室で見た男の人は先生を合わせて6人、女の人は8人くらい?さらに隣の研究室は理研とコラボしてたけど、先生も女性、話によるとそこの学生はみんな女の子とのこと。
②教育制度がよい
。。。と私は思った。Ph.Dのロシア人学生は国から奨学金が出るとか。私日本の制度を詳しく知らないけど、Ph.Dに行くことはロシアは結構当たり前(と感じた)。お金とか就職の問題とか、あまり見当たらなかったな、と思った。
③よく笑う!(もちろん友人間の話)し、気遣いできる人が多い
笑わないイメージはまったくもってなくなりました。店員さんは効率重視過ぎてあれだけど。
あとは、私は研究室の人に本当によくしてもらった。教えてほしいといったことはこれでもかってくらい事細かに。研究室の人たちが本当に好きです。
タイやベトナムに行った時も思ったけど、
街の美しさもまた気に入って、どこが一番いいとか決められない。
みんなちがってみんないいとはこのことだと思う。
書きながらいつもまとまらなくなる。
わたしはまた行きたい!と思った国でした。
来年このプログラム、ぜひM1に行ってほしいなあって思った。
M2で進路決まってからよりも、まだ未来のあるM1が行くのがいいと思う。
私がもし今4年(4年だと参加できないけど)かM1ならまじで長期留学したいと思った。
それくらい、(私にとっては)人も食べ物も土地も最高でした。
今の私には簡単に決められる決断ではないからあれだけども、もう一度自分の将来を考え直すきっかけになっています。
まじめな話をたくさんしたので最後に小話2つ
日本人の女の子、かなり持ち上げられます。笑
こっちからしたらロシア人かわいくてイケメンでしゃーないのに。
ないものねだりなのかな
短い名前のおかげでたくさんいい思いをしました。笑
あと、ロシアで買った一番高いものは水ですかね、初日トランジットの間、モスクワで水500mL?を1000ルーブル(2000円ほど?)で買わされました。気づくのが遅れてぼられた。この初日はまじでロシア人嫌いになりそうでした。笑
今となっては笑い話
追記
当たり前を壊すことが大事だと思ったけど、それにはやはり、異なる環境、異なる人って大事だと改めて痛感した。
知る世界が増えれば増えるほど選択肢が広がる、それって幸せなことよね
選択肢を自分で広げる生き方をしたい。
あとは、やりたいことに素直に突っ込んでいくのと我儘に突っ走るのって紙一重だなって思ってる。
確かにわたしの人生だけど、だからといって人の邪魔するのは違うと思う、綺麗事かもしれないけど。
全てが両極端だ、と思うけど、こういうときこそ、ふじさんと話した、バランスが大切なんだろうなあ、と。
自分でグレーを探そう。
鉄は熱いうちに打たないと急冷するタイプだから、そこも考慮しないとね
そういえば、ロシアでインタビューをされたのです。
拙い英語…、怖くて無音声で見た
聞かなくては…
動画も、文章もあるのでKFUで是非検索を…